2017年10月~11月の活動まとめ
「自分の腕で食っていけるエンジニア」目指してます。
以前から、自分のエンジニアとしての技術力に不安を覚えていたので、具体的なアクションを起こすことにしました。
現在の自分の目標は、「自分の腕で食っていけるエンジニアになること」です。
といってもそれだけでは抽象的すぎるし遠大すぎるので、とりあえず始められることから始めることにしました。
以下、心機一転した2017年の10月から起こしていたアクションの一覧です。
記録がないので、日付も内容も完全に正確には思い出せませんが、とにかく書いていきます。
ここにまとめることの目的の一つは、達成感を得ることなので、抜け漏れがあったらもったいないなあ・・・。
- 「自分の腕で食っていけるエンジニア」目指してます。
- 『プログラムはなぜ動くのか』を読了した。
- Githubのアカウントを作成した。
- Rubyの勉強を始めた。
- ソニックガーデンのトライアウトの受講を始めた。
- ブログを開設した。
- 『オブジェクト指向でなぜつくるのか』を読書中。
- まとめ
『プログラムはなぜ動くのか』を読了した。
プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識
- 作者: 矢沢久雄
- 出版社/メーカー: 日経ソフトウエア
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 45人 クリック: 646回
- この商品を含むブログ (73件) を見る
この本のおかげで、プログラムの動作についての基本的な知識が身に付いたように思います。
おかげで実際の仕事でも、自分の書いたソースコードがどのように動いているのかをイメージしながら書けるようになりました。
仕組みのわからない道具を使っているのはどことなく落ち着きませんし、深い部分で動きを追うことが出来ないので、この本は読んで良かったです。
また知識が増えたため、会社の先輩とプログラムについて話す際にも、以前よりスムーズに会話ができるようになりました。
プログラム未経験の人を採用して、とりあえずIDEを使えるまで教育して、すぐに現場に投入する会社は多いのではないかなーという印象があります。
というか自分がそういう経緯で現場に投入されたクチです。
そういう扱いにも、最初は特に疑問を覚えませんでした。右も左もわからない状態だったので、それは仕方ないかなとも思います。
ですがそれだけでは、「自分の腕で食っていけるエンジニア」にはなれないことがわかってきました。
わかってきたので、具体的な行動を始めました。
この本を読んだことで「IDEを使えるだけの人材」から、少しだけ目標に近づけた気がしています。
Githubのアカウントを作成した。
コーディング能力を上げるためには、いいソースコードに触れるしかないと思いました。
そこで、世界中の技術者の目に晒されるOSS活動に参加してみようと思い至りGithubのアカウントを作成してみました。
いずれは有名プロジェクトにプルリクとか出してみたいと思っていますが、いまはとりあえず自分のソースコードを公開するにとどまっています。
最初はJavaをやろうと思っていましたが、いまはRubyをやっています。
公開したからって急にコーディングが上手くなるわけではないでしょうが、「人に見られる場所に継続的に作品を上げる」というのは、上手くなるためにはけっこう大事なのではないかと思っています。
この考え方は、過去にやっていた小説の執筆活動の感覚が活きている気がします。
Rubyの勉強を始めた。
まだ簡単なプログラムを書くのでさえ一苦労ですが、逆に言えば簡単なプログラム程度は書けるようになりました。
価値を生み出すというレベルには達していないかもしれないですが、最初の一歩を踏み出せたことは自分のために評価してあげたいです。
「レベルが低いことに嫌気が差して止める」というのは、自分が物事を継続できないときの典型的なパターンです。
誰にだって初心者の時期はあるのだから、レベルが低くてもそのことで自分を責めたりせず、こつこつと続けていきたいです。
ちなみに現在はすごろくゲームを作成し、ソースコードをGithubで公開しています。
思いつくままに作っているので、デタラメに書いているようにしか見えないぐっちゃぐちゃのソースコードですが・・・。
個別の要素を好き勝手に配置している感じで、「秩序ある総体」として完成していない感があります。
まあ仕事で作っているものではなく、楽しく練習するためのものなので、ある程度好き勝手に作るのを楽しんだら、そのあとに整理整頓を楽しめたらいいなーくらいに考えています。
「遊んでいたら勉強になっていた」というのが理想です。楽しむのは大事です。
ソニックガーデンのトライアウトの受講を始めた。
技術力を重視している、憧れの会社の採用課程の受講をはじめました。
正直なところ、これに一番苦労しています。
技術的に取り組んだことのない課題を提示されることはもちろん、仕事についての考え方を問われる質問がなかなか大変です。
自分の中で「こうありたい」、「こうしたい」という思いはあるのですが、それを他人に伝える形でアウトプットするのに苦労しています。
そういう思いもあって、アウトプットの練習用にこのブログを開設したのですが。
きっと、自分をよく見せたくて言葉を飾ろうとするのがいけないんだろうなーと思います。
ブログだと思ったことを素直に書ける気がするので、そういう気持ちで臨んだほうが、虚飾のない自分のいいところを伝えられるのではないかと思っています。
ブログを開設した。
先述しましたが、自分の考えをアウトプットする練習の場として、このブログを開設しました。
いまのところ記事はほとんど無いですが、とりあえず作っただけでも、不思議と開放感を感じています。
どうも自分は、無意識的にアウトプットできる場を求めていたようです。
文章を書くのは(得意じゃないけど)好きだということもあり、「誰かに何かを伝えたい」という思いがウズウズしていたのかもしれません。
アウトプットは仕事でも重要な能力ですし、上達すると自分の思考も整理されるため、人生が豊かに、楽しくなりそうです。
このブログで少しずつ練習していきたいと思います。
『オブジェクト指向でなぜつくるのか』を読書中。
最初は自分の市場価値を上げるためだけに読もうと思っていた本でした。
というのも、いまの職場ではオブジェクト指向でプログラミングすることがないからです。
「いますぐ役には立たないだろうけど、知っとかないと転職もできなさそうだしなー」くらいの気持ちで読み始めました。
ですが「いますぐ役に立たないだろう」という思いは、いい意味で裏切られました。
オブジェクト指向を扱わない自分でも役に立つ知識が、わかりやすくたくさん書かれています。
もちろんオブジェクト指向についてもわかりやすく説明されています。
この本については、読み終わった際にまた詳しく感想を書きたいと思います。
まとめ
- プログラムがコンピュータ内部で動く様子がイメージできるようになった。
- ソースコードを公開する体制を作ることができた。
- Rubyの勉強を始めることができた。
- すごろくゲームを作り始めることができた。
- ソニックガーデンのトライアウトを始めることができた。
- ブログを開設することができた。
- オブジェクト指向についての勉強を始めることができた。
最近まで漫然と生きてきたことを考えると、けっこう進歩していないでしょうか。
世の中のトップクラスのエンジニアと比べてしまえば、勉強の内容も、ペースもまだまだでしょうが、10月の自分、11月の自分と比較すれば、少しずつでも前に進んでいるのがわかります。
効率的に勉強すること、成長することは大事かもしれませんが、その方法が思いつかないために何もできないのであれば、いつまで経っても何も始めることが出来ません。
(まさしくかつての自分への言い聞かせ)
一番最初は、わけもわからず我武者羅でもいいのではないかなーと思った、そんな最近の私でした。
また来月には、「こんなに成長したぜ」という記事が書けるといいなーと思います。